とんかつ 武蔵
アロワナとの出会いと、飼育10年目
2013年07月09日
今からちょうど10年前の2003年5月、アジアアロワナと出会いました。
このアロワナに出会う前までは、金魚を飼ったり、ネオンテトラを飼ったりと色んな小型魚を飼育しましたが、どれもこれも飼っては死なせ、あまりよい飼育が出来ていませんでした。
何がいけないのか、何が原因なのかを自己流に勉強し、友達と一緒に研究しましたり(^_^*)
そこで、金魚飼育は魚飼育の入門と考えられていた事が僕の中で覆りました
実は金魚飼育は非常に難しい。
小さい水槽で飼育する為、水質が安定しない、底砂はほったらかして腐敗物が砂に蓄積する、温度変化が激しい上に、金魚は胃がない為に腸で直接消化するので糞をよくするので激しく水を汚す。
これらの事を踏まえて考えると、素人が簡単に飼育出来るはずがない。
飼育するのと、ただ単に泳がすのとは全く違う。
しかし、僕は一つどうしても飼いたい熱帯魚がいました。
それが、アジアアロワナ。
アクアリウムをやってる人は一度は憧れるであろう古代魚飼育。
個人の好みもありますが、アジアアロワナ飼育はアクアリウムの王道だと考えています。
しかし、必要なのは巨大水槽に、濾過器ポンプと言った設備。
もちろん、お金もかかります。
ショップの方に色々話を聞くと、意外に飼育は簡単だと。
水槽が大きい分、水が立ち上がったら安定しやすいと言う。
なによりも、アロワナは強い。
決めました、アロワナ飼育に挑戦する(((o(*゚▽゚*)o)))
これが僕のアクアリウム魂に火をつけました。
水槽を設備を準備しながら、色んなショップを巡り、アロワナ専門店にも足を運びました。
アジアアロワナには大きく分けて2種類あります。
ゴールデンアロワナと、レッドアロワナ。
ゴールデンは過背金龍、レッドアロワナは血紅龍。
どちらか迷いに迷いました。
そして、過背金龍は少々神経質で水質にうるさい面をもっていると言う事で、レッドアロワナに決めました。
どの魚も良く見える、何もわからない。
ショップの人と、あれこれ言いながら、選んだのは12cmの小さなまだ子供のレッドアロワナ。
まだまだ色も光沢も出ていない。
当初、ショップのオープン記念SALEともあり、破格の辣椒紅龍が18万!
え?って思った方おられるでしょ?
その当時は、辣椒紅龍は余裕で30万超えてました。
その決めたアロワナが僕を見て連れて帰ってほしいと目でうったえてる気がしてなりません
いったんはそのショップに置いて帰る事にしました。
まだ水槽の水が立ち上がってなかったからです。
立ち上がるのを早めるにはパイロットフィッシュを入れるのが一番早いのですが、失敗したくないので慎重に立ち上がるの待ちました。
水槽設置から約一ヶ月、ようやく水も立ち上がりいよいよ我が子を迎えに行く準備が整いました。
迎えに行く時の緊張感、今でも忘れません。
迎えに行った時にワシントン条約にサインして、一通りの手続きを済ませ、足早に帰宅。
さっそく水合わせを行い、慎重に慎重に魚を水槽に放す。
自分の水槽に初めてアジアアロワナが泳ぐ。
なんか不思議な気がした。
前置きがかなりながくなりましたが、肉食魚であり、獰猛、気性が荒く、最初は飼育には非常に手を焼きましたが、あれからちょうど来月で10年目を迎えます
ほんとに色々悩んだ、色々研究した、アロワナの為に寝ずに研究した事もある。
購入当初12cmだったのが、いまでは約60cm。
発色も光沢も申し分なく成長しました。
あと何年生き続けるかはわかりませんが、あと10年は生きてほしいですね。
アロワナはうまく飼えば30年以上と言われてています。
頑張って元気でいてほしいですね
今では同居魚のエンドリケリーと仲良しです。
このエンドリケリーも、何年生きるんでしょうね?
軽く20年は生きるんでしょうね(≧∇≦)
Posted by とんかつ 武蔵
美しいアロワナ!シルバー、ブラックに比べると、全然雰囲気が違いますね。かわいいくてにやけます。